Style Check
Mac 版 Style Check は、あなたのデバイスにいる専属の編集長のような機能です。入力しながら、冗長表現、クリシェ、つなぎ言葉 を丁寧に見直します。
この機能のポイント:
- 打ち消し線が見えるのは自分だけです(Preview や書き出しには表示されません)
- 削除は自分で実行しない限り行われません
- テキストは端末の外に出ず、インターネット上のサービスにも送信されません
- AI は使っておらず、あなたの文章を奪うこともありません

現在、Style Check が利用できるのは英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語です。次のような表現に打ち消し線を付けます:
- つなぎ言葉 (
basically,pretty much,sort of) - 冗長表現 (
basicfundamentals, combinetogether, falldown) - クリシェ (
against all odds,brass tacks,long and short of it)
Style Check の詳細は、紹介記事 The Power of Style Check か、YouTube のクイックツアーをご覧ください。
Style Check を有効にする
Style Check は次の場所から有効化 / 無効化できます:
- メニューバーの Focus → Enable/ Disable Style Check
- ショートカット ⌥⇧⌘D
- ナビゲーションバー

Style Check はすべて有効にすることも、一部だけ有効にすることもできます。対象は、つなぎ言葉、冗長表現、クリシェ、カスタムパターンです。

この機能にはかなりの時間をかけて取り組んでおり、今も継続的に改善しています。
ただし、自分の書き方に合わせて Style Check を調整したいユーザーもいます。そこで役立つのが Custom Patterns です。
Custom Patterns
Custom Patterns を使うと、Style Check に例外や新しいルールを追加できます。
カスタムパターンを作るには、Settings → Editor → Custom Patterns を開いてください。
以下は、つなぎ言葉 “as well as” を許可する例外を追加する例です:

Custom Patterns の構文
参考までに、Custom Patterns で Style Check をカスタマイズするための構文を示します。覚える必要はありません。iA Writer のヘルプにも同じ内容があります。
ルールを追加する
filler
custom ~~filler~~
例外を追加する
例外は、カスタムパターンと組み込みパターンの両方に影響します。
-filler
-custom ~~filler~~ exception
正規表現
パターンをスラッシュで囲むと、正規表現を使えます:
/custom ~~filler~~ reg(exp?|ular expression)/
-/reg(exp?|ular expression) exception/
| 機能 | メモ |
|---|---|
文字クラス [a–c0-9] |
対応(ASCII のみに制限) |
繰り返し文字クラス [a-z]+ |
文字クラスに 10 文字を超える文字が含まれる場合は繰り返しません |
否定 [^a] |
無視 |
任意 a? |
対応 |
エスケープ \\. |
対応 |
a* b+ c{2,} d{3,15} |
最大 10 回の繰り返しまで |
| 遅延マッチ | 動作未定義 |
| 貪欲マッチ | 動作未定義 |
選択 | |
対応 |
8 進文字 \\0ooo |
対応 |
任意の文字 . |
無視 |
単語文字 \\w |
動作未定義 |
非単語文字 \\W |
動作未定義 |
アンカー ^ $ \\b \\B \\A \\Z \\z \\G |
対応 |
キャプチャ付き丸括弧 (…) |
対応 |
後方参照 \\1 |
対応 |
名前付きキャプチャグループ (? |
対応 |
名前付き後方参照 \\k |
対応 |
非キャプチャ丸括弧 (?:…) |
対応 |
コメント (?#…) |
対応 |
先読み (?=…) |
無視 |
否定先読み (?!…) |
無視 |
後読み (?<=…) |
無視 |
否定後読み (? |
無視 |
アトミックマッチ (?>…) |
非キャプチャ丸括弧として扱われます |
式修飾子 (?id-id:…) |
無視 |
モード修飾子 (?id-id) |
無視 |
修飾子 /…/id-id |
対応 |
| 修飾子 | メモ |
|---|---|
大文字小文字を区別しない一致 i |
既定でオン |
発音区別符号を区別しない一致 d |
既定でオフ |
編集が重くならないよう、正規表現機能は一部のみ対応しています。