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Authorship

iA Writer for Mac では、人間が書いたテキスト、AI が生成したテキスト、参照用テキストを見分けられます。

この機能を有効にすると、文書内の違いがすぐに分かります:

自分を主著者としてテキストを編集すると、自分の文章は常にはっきり表示され、自分の文章がどこで終わり、外部ソースの内容がどこから始まるかを明確に確認できます。

Note: Authorship はコンテンツそのものを一切変更しません。著者判定のためにテキストがサーバーへ送信されることもありません。すべての処理は端末上で完結します。あなたのデータはあなたのものであり、プライバシーポリシー に準拠しています。

AI に対する私たちの考え方や、「置き換えるため」ではなく「文章を良くするため」にどう使うべきかを知りたい場合は、ブログ記事 Turning The Tables on AI をご覧ください。

Authors を有効 / 無効にする

文書内では、選択範囲に任意の著者を割り当てたり、任意の著者として貼り付けたりできます。Editor 上で区別を表示するには、対応する設定を有効にする必要があります。

Mac では、Authorship を次の 3 つの方法で有効にできます:

設定パネル EditorAuthors:
Focus メニュー Show Authors
Editor のタイトルバー Focus のドロップダウンを開く
キーボードショートカット A

Authorship を有効にする場所を示した、右上の Focus メニューの拡大図。

貼り付け

Paste As

Writer では、Authorship は自分で指定します。外部ソースの内容に Authorship を付けて貼り付けるのは簡単です。

クリップボードにテキストがある状態で:

右クリック Editor 上で右クリックし、Authors{desired author}Paste を選択
Authors メニュー メニューバーの Authors{desired author}Paste as {desired author} を選択

Authorship のあるテキストで「paste as」を選べるコンテキストメニューのスクリーンショット。

💡 Authors 関連の機能を含め、どのメニュー項目も割り当てできます。詳しくは Shortcuts のサポート記事をご覧ください。

既存の文書間で貼り付ける

ある文書から別の文書、あるいは新しい文書へテキストをコピー / 移動したいことがあります。選択したテキストに著者情報が含まれている場合、iA Writer は Paste With Annotations または Paste を選べるようにします:

Paste With Annotations Authorship 情報を保持したまま、受け側の文書末尾に追加します。
Paste Authorship データを含めずにテキストだけ貼り付けます。

Authorship 情報付きで内容を貼り付けるオプションを表示したポップアップメニュー。

Marking As

文書を編集するとき、既存のテキストに特定の著者を割り当てられます。自分の文書だけでなく、共同作業の文書でも、誰が書いたかを明確に区別したいときに便利です。もちろん、AI 由来のテキストを区別するのにも役立ちます。

ひとつまたは複数のテキスト範囲を選択したあと:

右クリック Editor 上で右クリックし、Authors{desired author}Mark Selection を選択
Authors メニュー メニューバーの Authors{desired author}Mark Selection as {desired author} を選択

Authorship のあるテキスト選択に対して「mark as」を選べるコンテキストメニューのスクリーンショット。

Authors を管理する

全体設定で管理

Writer で著者リストを管理するのは簡単です。この機能は SettingsAuthors にあります。

Authors 設定では次のことができます:

iA Writer の Settings にある Authors タブのスクリーンショット。

💡 著者を削除しても、既存の文書に付いた Authorship 情報は削除されません。Authors は iCloud 経由で他の Writer デバイスにも同期されます。あるデバイスで著者を追加すると、ほかのデバイスにも自動で追加されます。

文書ごとに管理

開いている文書の著者リストもすばやく確認・管理できます。文書を Editor で開いた状態で、AuthorsEdit Authorship… を選んでください:

トップバーの Authors サブメニューを展開したスクリーンショット。

文書に含まれる著者一覧と、各著者の文字数を表示するポップアップが開きます。

Authorship を編集するポップアップメニューのスクリーンショット。

さらに、次のこともできます:

有効化 以後に入力するテキストを自分に割り当て、貼り付けや選択範囲への著者指定を行えるようにします。
無効化 ファイルからすべての Authorship データを削除します。

既存の著者がいる文書では、著者を選択して右クリックするか、••• を押すと次の操作ができます:

編集 選択した著者の名前、識別子、種別などを変更します。
置き換え ある著者の Authorship を別の著者に移せます。
削除 ファイルからその著者と関連データを削除します。注意: アプリの Settings から著者を消すわけではありません。

注釈付きファイル

Authorship データがあるファイルとないファイルはすぐに見分けられます。Authorship 注釈が追加されたファイルのアイコンには、青い が表示されます。

Authorship で変更したファイルに付く小さな青い印の拡大図。

iA Writer は著者関連のメタデータをファイル末尾に保存します。このメタデータは Writer のエディタでは見えないようになっていますが、他のテキストエディタやアプリで開くと確認できます。

Authorship を使った iA Writer のテキストを別のテキストエディタで開き、下部に注釈が表示されている様子。

書き出し

iA Writer は、Markdown、HTML、PDF、MS Word に書き出す際、自動的に著者メタデータを取り除きます。

共有

macOS の共有オプション(AirDrop、メール、Finder からの共有など)で注釈付きファイルを共有すると、著者メタデータを含むすべてのファイル情報がそのまま共有されます。

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