昨年12月、iA Winterfest のプレゼント企画の一部として iA Writer for Windows 2.0 の beta 版を公開した。さらに調整とテストを重ね、このアップデートを正式にリリースできたことをうれしく思う。
名前の通り、2.0 は単なるリフレッシュではない。コードベース全体を作り直し、UI も全面刷新し、多くの改良を加えた、まさに盛りだくさんの大改修だ。そして既存ユーザーには無料アップデートとして提供される。
beta の発表 を見逃していたなら、主なポイントをここで紹介しよう。
1. 起動の速さと応答性の向上
コードベースを、すぐに起動する小さく高速なコアモジュールと、あとからバックグラウンドで読み込まれる補助コンポーネントに分割した。その結果、Writer for Windows 2.0 は、油を塗ったウナギよりも速く、しなやかになった。とはいえウナギと違って、こちらは一緒に使って楽しい。たとえば起動時間の比較を見てほしい。
2. Windows らしい UI
すぐに見て取れる変化は、2.0 の UI が Windows 11 の美学によりよく合うよう再設計されたことだ。UI の変更は山ほどあった。多すぎて数えきれないほど、しかもどれも小さい。それでも全体としての印象は美しく、窓のある部屋のようだ。
3. より引き締まったツール
パフォーマンスと見た目の改善に加え、2.0 ではツールにも複数の更新が入り、MacOS 版にさらに近づいた。
フル幅プレビュー: Windows 版で多く要望されていた機能。もう UI はない。プレビューに気を散らすものもない。ようやく、整形された文書をそのままの輝きで見られる。
より賢いスニペット: Writer for Windows 専用の機能。スニペットが複数行の展開に対応し、何度も使う文章をさらにすばやく差し込めるようになった。
統計: Writer for Windows 2.0 では統計インジケータが改善され、ここまでの進み具合をひと目で確認できる。
ノートとコメント機能も改善された。Writer for Windows は MacOS 版に合わせた動きになった。// comment は内部用の非公開コメントとして使い、“ はテキストと一緒に書き出される。
変更履歴全文 をご覧ください。
ベータテスターのみなさん、フィードバックをありがとう。最後に、忍耐強く待ってくれたユーザーのみなさんにも感謝を。2.0 の公開には時間がかかったが、待っただけの価値はあった。