前のチュートリアルでは、Markdown を使ってテキストに書式を付ける方法を学びました。そろそろファイルもいくつか増えてきたはずです。きちんと整理しておきましょう。Writer はその助けになります。
Organizer を使う
おさらいです。Quick Tour では、Library が Organizer と、その横に並ぶ File List の 2 つのパネルからできていることを紹介しました。
Organizer を使うと、デバイス上のローカルフォルダを追加したり、iCloud、Dropbox、Google Drive などの クラウドストレージ と接続したりできます。お気に入り、スマートフォルダ、ハッシュタグもここから設定でき、フォルダ名の変更や削除も行えます。
Organizer でフォルダを選ぶと、その中にあるすべてのファイルとフォルダが File List に表示されます。ここでは ファイルを移動・操作し たり、並べ替えたり、コンテキストメニューから移動や削除をしたりできます。
詳しくは ファイル整理 をご覧ください。
アイデアどうしをつなぐ
別々のファイルにまたがる考えやメモを結びつけたいですか。Mac、iPhone、iPad 版 Writer を使っているなら、Wikilinks を試してみてください。
別のファイルにリンクしたいときは、文章中で二重角括弧 [[ と閉じ角括弧 ]] を入力し、そのあいだにリンクしたいファイル名を入れ始めます。入力に合わせて Writer が補完を試みます。まだそのファイルが存在しない場合は、自動で新規作成されます。
完成した Wikilink は、たとえば [[Connected File Name]] のようになります。
Editor では Wikilink を右クリックすると開けます。Preview で見ているときは左クリックでも開けます。デバイスによってはショートカットから開くこともできます。
Wikilinks の作り方と使い方 もぜひ確認してください。リリース記事の iA Writer 6 Now with Lasers もおすすめです。
ファイルをまとめる
小説の章のように、複数のファイルを 1 つの文書にまとめたいなら Content Blocks を使います。
新しい文書を作成し、File List からほかのファイルをドラッグ&ドロップしてください。Editor ではコンテンツブロックの名前しか見えませんが、中身は Preview にすべて表示されます。
大きな文書を見渡す
論文や小説のような長いファイルは、移動がむずかしくなりがちです。Writer ならもっと簡単に扱えます。
目次を作る
長いファイルを移動しやすくする簡単な方法が、Markdown で目次を作ることです。表示したい場所に {{TOC}} を追加するだけで、文書内の見出しに基づいた目次が Writer によって自動生成され、Preview で確認できます。
アウトラインと章の折りたたみ(Windows)
Windows 版 Writer で複数の見出しを含むファイルを開くと、左側の File List に outline が表示されます。見出しをクリックすると、その場所へ直接ジャンプできます。
文書が長くなりすぎたら、# heading をクリックしてその中身を隠せます。もう一度クリックすると再び展開されます。
詳しくは、Writer for Windows で アウトライン を使う方法をご覧ください。
これで、ファイルを整理し、組み合わせ、リンクし、移動する方法がわかりました。次のチュートリアルでは、Writer の Syntax Highlight と Style Check を使って文章をよりよくする方法を見ていきます。