iA / Writer / 使い方

PART 5

整理して使う

前のチュートリアルでは、Markdown を使ってテキストに書式を付ける方法を学びました。そろそろファイルもいくつか増えてきたはずです。きちんと整理しておきましょう。Writer はその助けになります。

Organizer を使う

おさらいです。Quick Tour では、Library が Organizer と、その横に並ぶ File List の 2 つのパネルからできていることを紹介しました。

Library パネルが開いており、左に灰色の Organizer、その横に白い背景の File List がある。

これが Library です。いちばん左に Organizer、その横に File List があります。

Organizer を使うと、デバイス上のローカルフォルダを追加したり、iCloud、Dropbox、Google Drive などの クラウドストレージ と接続したりできます。お気に入り、スマートフォルダ、ハッシュタグもここから設定でき、フォルダ名の変更や削除も行えます。

Organizer でフォルダを選ぶと、その中にあるすべてのファイルとフォルダが File List に表示されます。ここでは ファイルを移動・操作し たり、並べ替えたり、コンテキストメニューから移動や削除をしたりできます。

詳しくは ファイル整理 をご覧ください。

アイデアどうしをつなぐ

別々のファイルにまたがる考えやメモを結びつけたいですか。Mac、iPhone、iPad 版 Writer を使っているなら、Wikilinks を試してみてください。

別のファイルにリンクしたいときは、文章中で二重角括弧 [[ と閉じ角括弧 ]] を入力し、そのあいだにリンクしたいファイル名を入れ始めます。入力に合わせて Writer が補完を試みます。まだそのファイルが存在しない場合は、自動で新規作成されます。

完成した Wikilink は、たとえば [[Connected File Name]] のようになります。

Editor では Wikilink を右クリックすると開けます。Preview で見ているときは左クリックでも開けます。デバイスによってはショートカットから開くこともできます。

Wikilinks の作り方と使い方 もぜひ確認してください。リリース記事の iA Writer 6 Now with Lasers もおすすめです。

ファイルをまとめる

小説の章のように、複数のファイルを 1 つの文書にまとめたいなら Content Blocks を使います。

新しい文書を作成し、File List からほかのファイルをドラッグ&ドロップしてください。Editor ではコンテンツブロックの名前しか見えませんが、中身は Preview にすべて表示されます。

Library パネルを開いた状態で、Content Block にするために File List からファイルを Editor にドラッグしている。

新しい文書を作り、ほかのファイルを Content Blocks としてドラッグ&ドロップします。全文は Preview に表示されます。

大きな文書を見渡す

論文や小説のような長いファイルは、移動がむずかしくなりがちです。Writer ならもっと簡単に扱えます。

目次を作る

長いファイルを移動しやすくする簡単な方法が、Markdown で目次を作ることです。表示したい場所に {{TOC}} を追加するだけで、文書内の見出しに基づいた目次が Writer によって自動生成され、Preview で確認できます。

Editor と Preview を横に並べ、TOC の Markdown がレンダリングされた様子を表示している。

Preview では目次の見出しをクリックして、別のセクションへすばやく移動できます。

アウトラインと章の折りたたみ(Windows)

Windows 版 Writer で複数の見出しを含むファイルを開くと、左側の File Listoutline が表示されます。見出しをクリックすると、その場所へ直接ジャンプできます。

文書が長くなりすぎたら、# heading をクリックしてその中身を隠せます。もう一度クリックすると再び展開されます。

詳しくは、Writer for Windows で アウトライン を使う方法をご覧ください。

これで、ファイルを整理し、組み合わせ、リンクし、移動する方法がわかりました。次のチュートリアルでは、Writer の Syntax Highlight と Style Check を使って文章をよりよくする方法を見ていきます。