2000年ごろ、ITバブルが崩壊すると、インターネット業界は大きな打撃を受けました。「インターネット・エージェンシー」や「インターネット・スタートアップ」と名乗ることは、もはや自虐行為に等しいと見なされていたのです。そこで多くのインターネット企業は、「インターネット」や「エージェンシー」という言葉のネガティブな響きを消したくて、「コンサルティング」「ブランディング」「マーケティング」に手を広げ始めました。では、あるインターネット・コンサルタントが本当にコンサルタントなのか、それとも自分を恥じているただのウェブデザイン会社なのか、どう見分ければいいのでしょう。
答えは簡単です。言っていることを聞けばいいのです。そして、それが胡散臭ければ、やはり胡散臭いのです。もしインターネット・コンサルタントが妙な言葉を使うなら、その意味を尋ねてください。答えが元の言葉よりも暗く、曖昧なら、その人は自分が何を言っているのか分かっていません。
子どもに説明できますか?
何かを子どもに説明できないなら、それは理解していないということです。大胆な言い方でしょうか。これは哲学の教授で、カント研究の専門家から聞いた言葉です。カントを子どもに説明できないなら、カントを理解していないのだ、と。はい。哲学を8年学んで、いまようやくカントの言わんとするところを半分ほど理解したので、その半分くらいは子どもに説明できます。
あなたのインターネット・コンサルタントにも同じテストをしてみてください。もし答えられなければ、もう分かるはずです。彼らはコンサルタントではなく、営業マンなのです。コンサルタントは明快です。コンサルタントは率直です。それが彼らの仕事なのです。