ADHD のある高校生や大学生のための書き方については、専門的なアドバイスがたくさんあります。多くは、目の前の作業にエネルギーを向けられるよう、気が散らない執筆環境を勧めています。明確な目標を立てて、それを達成したら報酬を与えることも大切です。

あまり語られないのは、一般的なワープロでは、こうした条件がほとんど満たせないことです。アプリの UI を見てみてください。メニューバーには無数の選択肢があり、書き手の注意をテキストからそらします。書式設定の可能性が山ほどあることも同じです。しかも、こっちのフォントやこの色のほうが明らかに見栄えがいい、箇条書きにしたほうがいいのでは、などとまた気を逸らせるのです。

言いたいことはおわかりでしょう。

iA Writer のミニマルなインターフェース、ページ上の文字数表示、分析機能は、テキストに集中し続けるために作られました。作業中のノイズを取り除き、そのぶん内容に集中できます。これらの機能は ADHD を意識して特別に作られたわけではありませんが、気を散らしにくいデザインは誰にとっても有益です。

ここしばらく、ADHD と診断された家族や友人から、iA Writer ならより集中して書けるというはっきりした声を聞いてきました。かなり小さく主観的なサンプルではありますが、もっと何かあるのではないかと思わせられました。iA Writer は ADHD のある人をどう助けるのでしょうか。ユーザーは何と言っているのでしょうか。もっと知るのを手伝ってもらえますか?

iA Writer は ADHD のある人をどう助けるのか?

すっきりしたインターフェース

入力を始めると、iA Writer はメニューや装飾を視界から消します。残るのはテキストと文字数だけ。ページ上に気を散らすものはありません。

Markdown の書式設定

このアプリは Markdown を使います。プレーンテキストで内容を整えられる、手軽な方法です。見出しや太字・斜体を作るためにメニューをクリックしたり、ページを離れたりする必要はありません。だから、注意が文章からそれません。キーボードから手を離さずに文書全体を書式設定できます。まさにデジタルなタイプライターです。もちろん、書式設定の選択肢はメニューバーからも使えます。

集中モード

iA Writer の集中モードは、いま書いている文や段落を強調し、ほかを少しフェードさせることで、ひとつの考えに集中しやすくします。通常モードでもダークモードでも使えます。こちらがそのスクリーンショットです。

文字数カウント

たとえば特定の語数のように、明確な執筆目標を立てると、ADHD のある人は課題に集中しやすくなります。iA Writer には文字数カウントが組み込まれています。Windows 版では、目標に対してどれだけ書けたかを追いながら進められます。これにより、ページを離れずに進捗を把握できます。

Syntax Highlight と Style Check

これらのモードは、テキストの構文的・文体的な特徴を見せてくれるので、何を書いているのかを考える助けになります。まず書くことに集中して、あとで整えたいなら、オンにもオフにもできます。ひとまず下書きを書き終えたら、これらを使って微調整できます。

ADHD のあるユーザーからのフィードバック

ユーザーの声によれば、iA Writer は ADHD のある多くの人にも役立っています。

iA Writer は画面全体を占めて、フォントやレイアウト、ほかの気を散らす要素ではなく、私が伝えたい内容に集中させてくれます。シンプルな Courier 風フォントと基本的な背景の上で、iA Writer は集中することを強制し、とにかく書き始めさせてくれるのです。」 Smart Girls with ADHD より。

「集中モードをオンにすると、作業中の文や段落だけが表示されます。ADHD、実行機能の問題、その他の集中を要する学習障害に悩む書き手にとって、非常に役立つツールです。」 AT Helpdesk より。

もちろん、アプリが1つや2つあっても、ADHD とともに生き、うまくやっていく難しさを解決できるわけではありません。ただ、適切な技術や UX デザインは、その障害のいくつかを取り除けます。

もっと教えてください

ADHD がある方、あるいは従来のテキストエディタで集中しづらいと感じている方は、iA Writer を使った体験をぜひ聞かせてください。

この分野で研究していて、私たちのアプリを使ってみたい方も、遠慮なくご連絡ください。

iA Writer は Mac/iOS、Windows、Android など複数のプラットフォームで動作し、こちらからダウンロードできます。ほとんどに無料試用期間があるので、気が散らない試乗をしてみてください。